野球の巨人監督がニュースになってますね。
時代を反映している点が2つあって、野球ファン以外のも話題になりやすい。
1つ目は、「AIの相談」ですね。
長女が人間ではなく生成AI(ChatGPT)に家庭内の悩みを相談し、AIの提示した「児童相談所への匿名相談」という選択肢を実行したことが端緒となりました。
2つ目は、「親が子供を叱ることの難しさ」、です。
今回はこちらについて書いていきます。
躾は親が一番やりやすい
躾(しつけ)・・・人間社会や集団の規範、規律、礼儀作法などを慣習に合った立ち居振る舞いとして身に付けさせる訓練や教育の総称
少し前からモンスターペアレンツが話題になりました。
学校で、先生が子供に厳しくすると、親が苦情を言ってくる。
たとえ子供が悪くても。
30人以上の子供と接するだけでも大変なのに、親の苦情対応も行う必要がある。
ストレス過多。長時間残業。
学校の先生が離職し、なりたい人も減り、先生の質が下がっていく。
その結果、
以前よりも、学校の先生があまり怒らない傾向になったようです。
学校の保護者面談では、
先生から苦言を言うことはなく、親側から何か質問がないか、だけ。
親からの質問には、あたりさわりない回答。
何か意味のない、やらなきゃいけないイベントを行っただけに・・・。
学校が、躾を行うのは難しい時代です。
むかしは先生に激怒されて、子供の問題行動を学校も矯正してくれました。
それがない。
では、親はどうしているかというと、共働きで忙しい。
疲れて帰ってきて、子供に厳しく叱るエネルギーが不足しがち。
学校が、躾を行うのは難しい時代なので、親が躾をするしかないです。
習い事で、少し育つかもしれませんが、
モンスターペアレンツを考えると、厳しくしづらい時代です。
とはいえ、
やりすぎると巨人の監督のようになる恐れがあり、難しい時代ですね・・・。
怒られずに育った子供たちの将来は・・・?!
親も、あまり叱らずに、育った子供たちはどうるのでしょうか?!
将来が心配な点として
「罪悪感が育たない」
があります。
塾の例として2つあります。
1つ目は、「遅刻しても謝らない」です。
「他の人を待たせている」
「遅れることで心配をかけているかも」
という発想がない。
そういう注意をされてこないまま育ってくれば、他人を気遣う心が育ちにくい。
社会人になったときに、うまくやっていけるのかどうか。
2つ目は、「宿題をやってこない。やらなくても謝らない」です。
「やるべきことをやる」
という発想がない。
そういう注意をされてこないまま育ってくれば、やらなくても怒られないから、やらない。
社会人になったときに、うまくやっていけるのかどうか。
すぐ辞める社会人が毎年話題になっていますが、
怒られないまま大人になり、社会人になって怒られれば不快になり、辞める。
そうなりますよね・・・。
いま、うちの塾生も含めて、子供たちの将来が心配です。
躾(しつけ)・・・人間社会や集団の規範、規律、礼儀作法などを慣習に合った立ち居振る舞いとして身に付けさせる訓練や教育の総称
