
学校のワーク、進みが遅い生徒がちらほらいます。
ふだんの塾の勉強でも、時間をかけて悩んでいる傾向があります。
長~く考えて正解する生徒もいれば、長~く考えて結局わからずじまい、の生徒もいます。
どちらも、よろしくないです。
「正解したなら良いのでは?」
と思われるかもしれませんが、実際のテストで長~く考えていたら時間が足りません。
半分しか解けず、全問正解しても50点。
最後まで解いて、7割正解できれば70点。
すぐに解けない問題は、割り切って次に進んだ方が良いです。
そもそも、「日頃の勉強で、わからない問題を減らす」が大事です。
ワークや塾教材で、似た問題が出ているので、それならすぐ解ける状態にしておく。
初見問題が出たら、すぐ解けないと割り切る。
とはいえ、そもそも初見問題は多くないので、大幅な減点にはならない。
初見問題、応用問題を心配するのは、80点を超えてから。
日頃から、すぐに解けない問題は、割り切って次に進んだ方が良いです。
下手な考え休むに似たり、にはならないようにしましょう。