「安くて成績が上がる塾」を目指して日々奮闘中です。
中1の頃は学年順位50位台の生徒。
三者面談にて、保護者様が行ってほしい高校は、埼玉県の中でも上位レベルの高校。
その生徒の中学校のレベルもふまえつつ、塾長はこう伝えました。
「その高校なら、学年順位で15位以内を目指してほしい」と。
約40位の上昇を目指してほしいと伝えたわけで、無茶な発言にも思えます。
100位から60位ではなく、50位台から15位はハードルがぜんぜん違います。
上に行けばいくほど、ライバルが強くなり、そう簡単に順位を上げるのは難しい。
正直、塾の立場だったら、「30位以内は、維持するだけで大変。油断すると下がる」という方が楽。
しかし私は
「正直難しいですよ~」
とは言わず、
この生徒なら可能性がある!
と思って伝えました。
結果は見事、10位前半に!
15位よりさらに良い順位を取りました。
無茶な期待はプレッシャーが大きくなり、精神的負担が多くなるのでオススメしませんが
できる範囲の期待なら伝えた方が良いです。
困るのは、無茶な期待をお子様だけでなく、塾側にも要望されるケースです。
塾によっては、その要望に従い、詰込み教育しすぎて生徒の負担が大きくなり、しかし結果は出ない、
となります。
兄弟姉妹でも学力に大きな差が出ることがあります。親が有名大学でも子が同じ学力とは限りません。
生徒のできる(伸びる)範囲の期待、それをふまえて、当塾では指導を行っていきます。