勉強のスタイルは人それぞれです。生徒ごとに違います。
ゆっくりだけど、ミスが少ないタイプ。
早いけど、ミスが多いタイプ。
中間のタイプ。
中間テスト、期末テストの場合は、できれば、ミスが少ないタイプが良いと思います。
ミスが多いと、解き直し、理解し直しに時間がかかります。
あまり理解しないまま、先に進んで、時間が多く取られてしまう。
中学生は親世代よりも、時間がありません。
覚える勉強範囲が増え、宿題も増え、日頃の小テストもあったりで、大変です。
ある程度の解き方を理解をしてから、問題を解いてほしいところです。
(資格試験で、自分のレベルを測るために、最初に過去問を解くのはアリです。
しかし、正解が10%未満だと心が折れるので、30%以上正解できそうな状態の方が良いと思います)
自頭がすごく良いタイプで、まずはざっと解いて、間違えが多くてもすぐに理解してしまうタイプなら、それもありですが、少数派です。
解き方を覚える、暗記モノはだいたい暗記できたと思える
↓
問題を解いてみる
↓
ミスは解き直す、覚える(ミスは多くない)
が基本だと思います。
ミスが多い場合は、最初の理解が不足しているので、理解を重視してもらいます。
実際には、解き方を教えたら基本問題を解けるまでやってもらう、暗記できたか赤シートテストする等です。
正解が多いのが安定したら、スピードを上げる練習を行います。