受験月は後悔しないよう自分のできる最大限の努力をしよう
塾日記

中学受験、高校受験、大学受験と今月は受験月ですね。

気合の入るのが早い生徒、時間のかかる生徒と、それぞれです。

人間、締め切りが近くなると頑張りやすくなります。

受験が近くなるにつれて、努力が増えてきています。

生徒によっては、睡眠を削るので、そこは寝るように指導します。

今回は

「後悔しないよう自分のできる最大限の努力をしよう」

を言いたいわけです。

コロナ禍になるまえ、近隣の高校の合格発表を見に行きました。

昔ながらの、学校で番号が張り出され、自分の番号があるか探すアレです。

張り出されて生徒たちが近づき、

「キャー」「うぉー」と大声が聞こえます。

遠くから見守りつつ、

当塾の生徒の合格を願ってました。

しばらくして、

張り紙から離れた場所で、

うちの生徒ではない女子が、母親の胸で泣いていました。

「あんなにがんばったのに、なんでー!」

しばらくその状態が続いていました。

私も胸が苦しくなるので、その場を離れました。

受験は厳しい。

でも、それほど努力したなら、その努力は無駄にならない。

努力

その子が別の高校で、良い成績をとり、楽しい高校生活を送れるよう願いました。

その後、

当塾の生徒を発見しました。

友だちと大喜びしているのを見て安堵しました。

生徒「あ!先生! 合格しました! ありがとうございます!!!」

その場での感情は、合格するかしないかで天と地。

受験生には、最大限の努力をしてもらいたいと思います。