性格的に、無口な生徒は当然います。何も悪くありません。
無口でゲームばかりやっているようだと、国語が心配になります。
無口でおとなしい子でも、「読書が趣味」だったら話が変わります。
言葉とはなんのために生まれたか?
言葉は、人類が生存し、協力し、知識を伝え、複雑な思考を共有するために生まれた、「生き延びるための道具」であり、「コミュニケーションの道具」です。
と、AIが回答します。
原始人じだいには、「ウホ」「ウホ」言って狩りをしていたと思います。(遠い記憶を呼び起こし中)
ただ、「ウホ」だけだと細かい意思疎通が難しいので、別の言葉が生まれたのでしょう。
「あっちに獣がいるぞ」「わかった」等。
時代が進むと、竹や紙に文字を書くようになり、
文学として言葉が使われていくようになったのでしょう。
そして「国語」という科目が登場する・・・。
なので、
言葉はコミュニケーションに必要
といえます。
無口な子は、コミュニケーションが少ないわけです。
「ウホ」さえ言わない。
そして、ほとんどのゲームはだれかと言葉をかわしません。
「言葉の発生→国語の発生」の流れを考えると、言葉を使わないと国語力も心配なわけです。
性格的に無口な場合は、本を読んでほしいと思います。
自分からは言葉を発していなくても、他者の言葉を受け止めています。
「言葉が脳に入る→脳が言葉を処理する」
これだけでも違います。
※同様に、「無口でショート動画を見てばかりの子」も心配です・・・
