小学生の理科は身近なことから学べる
塾日記

小学4年生から、「学校の理科の問題を教えてほしい」リクエストがありました。小学生の理科は当然ですが中学生の理科につながるので大事です。

テキストを見たら、ふせんがたくさん貼ってあって

「これぜんぶ?!」

と聞いてしまいました。時間内に終わるかわからない問題量でした。

問題自体は小学4年生向けなので、難しくありません。

問題なのは、その生徒が理科が苦手だということ。

ちょちょいと説明して理解できるものではないわけです。

答えを覚えるだけでは、質問してくれたことに応えられていないわけです。

生徒がわかるように教えてあげたい。

タイトルどおり、思ったよりも、身近なことから学べる問題が多かったので、その線で説明することにしました。

「水と空気、押すならどちらが重い?」

「お風呂で、オケを沈めるの、重い?」

などなど。

あとは

「空気には水分が含まれているんだよ」に対して、「え?」って驚いていました。

たしかに意識しないことかもしれません。

「夏はジメジメするよね?」

「お風呂で、湯気が空気に消えるよね」

などなど、身近な話題で教えていきました。

大量にあった問題ですが、なんとか説明し終えることができました。

これ、「学校で理科をわかってない生徒は、思ったよりいるのではないか?」と感じました。